ボクー・ポッターとペットカメラと不思議な自動給餌器
うちは夫婦共働きなので平日の日中は基本的に人がおらず、猫ちゃん2匹だけという状態が多い。つまりこの時間帯は猫がウチを制している状態だ。僕たちは制されたため、家から出ていったという見方をしても間違いではないだろう。ただ外にいても猫の様子を見たい僕たちは家にペットカメラを2台設置、キャットフードを直接あげることができないので、自動給餌器で餌を与えるという遠距離お世話を実施している。
2つともかなり便利なアイテムでおよそ人間が作ったものとは思えない。僕は「これは魔法使いが作ったアイテムなんだ!」とこの世界のマグル達に説明しているが、"異常者"と判断され、相手にされていない。今日はそんな2つのアイテムをご紹介させていただきたい。
①ペットカメラ
まずはペットの様子を見守ってくれるペットカメラ君のご紹介。彼は携帯と連動することができ、専用のアプリを使えば24時間どこにいても家の中の様子を見ることができる。カメラは360°回転することができ、映っている画面上の動いているものに反応、それを自ら首を回して追いかけてくれるという機能がついている。もちろん携帯アプリから手動で回すこともできるので、時間があるときには「いま猫どこいんのかな~」なんてカメラを向けながら猫を探している。
カメラ越しに猫を覗いていると、かわいくてついついにやけ顔になってしまうため、周りに人がいるときは気を付けた方がいい。僕はにやけ顔を見られるのが嫌なので、そういうときは目をカッと一重にして、あごをしゃくれさせる。長年の研究結果でこのやり方が一番にやけ顔を隠せるので、一度試してみてほしい。ただ単純に変な顔なので、周りからブサイクと思われる。
黒のカメラのため、ホコリが目立つ。だがあえて俺は拭かなかった。ありのままをお伝えすることこそが正義と信じて。
カメラの映像はこんな感じ。画質も悪くないので、僕はええやんって思った。
②自動給餌器
その名の通り自動で給餌をしてくれる機械だ。もしこの自動給餌器がなかった場合、家を出る前に与える分量のキャットフードを一気に入れて出かけるくらいのことしかできない。この行為は置き餌と呼ばれるのだが、あまりよくないとされている。置き餌をすると、空気に触れ続けたキャットフードが時間とともに劣化してしまうため、できるだけ猫に1回で食べられる量を与えた方が良い。猫は匂いに敏感なため劣化したフードは食べたがらず、食欲不振につながってしまい、空腹がゆえに嘔吐してしまったり、健康上の問題をきたす可能性もある。だから僕は置き餌はよくないと駅前でデモ運動をしているのだが、"異常者"と判断され、相手にしてもらっていない。
ウチでは1日6回に分けて、キャットフードを与えているので、1日にあげる総量÷6を自動給餌器で設定しておけば、決まった時間に勝手にフードを出してくれる。猫はできるだけ小分けにフードを与えてあげたほうがいいので、家でずっと面倒を見れない人にオススメだ。
漆黒のボディでかっこいい。漆黒すぎるので、見続けると世界が終わったのかと勘違いしてしまうこともある。ちなみに自動給餌器の上のトゲトゲは猫が登ってしまうため、対策として嫁がつけた。猫飼ってるのに猫よけ買うことなんてあるんですね。
フードが少なくなると青くなって教えてくれる。口下手なやつなんですよ。いつもありがとうな。
はい!ということでね。猫ちゃんたちを面倒みてくれているウチのメンバーを紹介させてもらいました。ほかにもボーカルとドラムがいるんですけど、それはまた次回以降のご紹介とさせていただきましょう。ちなみにベースとギターが脱退したので、募集中です。よろしくお願いします。