おれと時々ねこのブログ

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ワイルドキャット

先日Amazon primeで「ワイルドキャット」というドキュメンタリー映画を見た。戦場で心に傷を負った元イギリスの退役軍人の青年ハリーがアマゾンの野生保護センターでオセロット(ヤマネコ)の赤ん坊を託され、野生に戻すまでの奮闘記録が映像に収められている。

このドキュメンタリーでは2匹のオセロットの赤ん坊が登場する。1匹目のオセロットの名前は"カーン"。この子はハリーと散歩をしている途中に密猟者がジャングルに仕掛けた銃のトラップにより、命を落としてしまう。猫を飼う僕には心が痛いシーンでしたね。ずっと一緒に過ごしてきたハリーも傷心してしまい、心を閉ざしてしまう。
カーンが亡くなった後、しばらくして2匹目のオセロットを引き取ってほしいと連絡がくる。この子は"キアヌ"と名付けられ、再びハリーに託された。亡くなったカーンとその姿を重ね合わせているのかハリーも元気を取り戻す。そしてカーンの時と同じような悲劇を繰り返さないために人気(ひとけ)の少ないジャングルの奥深くに拠点を移動し、プロジェクトを開始する。約1年半の期間をかけ、ハリーがキアヌにハント(狩りのこと。マークハントではない。マークハントは歳を取ってもUFCで活躍してたのすごすぎやろ。)の仕方を教えたりして、野生にだんだんと順応させていく。結果的にキアヌは無事野生に戻すことに成功するのだが、最後の別れが悲しかったね。キアヌもハリーにかなり懐いていたし、急にハリーがジャングルからいなくなるわけだから、「キアヌ寂しくなかったかな」なんて思っちゃったりして。

こういう映像を見た後はウチの猫ちゃんたちがいつもより一層愛しくなります。
ウチの猫様達は変わらず元気で健康に育ってくれています。前に書いたオス猫の自傷行為も最近はすっかりなくなって、ホッと一安心しております。

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ということでたまにはウチの猫でも見て癒されてよ。