週に1回寝る前に映画を1本見る男

どうも週に1回寝る前に映画を1本見る男です。土曜の夜見がちです。そんな僕の映画鑑賞スタイルはベッドで横たわりながらスマホで見るスタイル。僕はこのスタイルを「寝転びながらスマホで映画鑑賞スタイル」と呼んでいる。

僕が見るのは専ら洋画で、ジャンルはヒューマンドラマを描いた感動できるものが好きだ。SFもいいのだが、CGとかの物凄い映像よりもリアリティのある現実世界で人間同士の暖かみを感じるのが僕のトレンドだ。
そして邦画ではなく洋画というのもこだわりのポイントだ。日本の街並みや日本人俳優よりも海外の街並み、外国人俳優の方がかっこいいという深い考えが僕の根底にあるのだ。

僕は大学2年の頃に海外ドラマにハマって以来、海外への憧れが強い。当時流行っていた「プリズンブレイク」「24」「LOST」などを昼から朝の5時まで見た後、昼まで寝て、また朝の5時まで海外ドラマを見るという生活を繰り返していた。
そのおかげで大学2年の頃は全く学校に行っておらず、単位をめちゃくちゃ落として、「Wow.」と思った。

韓国リーグで大活躍、その後メジャーに行き、鳴り物入りで巨人に入団したエリック・テームズ。初出場の試合で守備の際にアキレス腱を断裂。その試合後、彼のインスタには背景がブラックで「Wow.」の一言が書かれたストーリーが投稿された。結局彼はこのまま復帰することなく巨人を退団してしまった。

海外ドラマを見まくっていたせいでアメリカに留学したと勘違いしていた僕は「LOST」に出てくるソーヤーという男の口癖である「Son of a bitch!!(クソ野郎みたいな意味）」をよく使っていたため、異常者として扱われていた。
さらに日本のドラマの話題で盛り上がっている人に対しては「そのドラマ、プリズンブレイクに勝てまんの？」や「日本のドラマ話数少なっ！アメリカのドラマはシーズン4とかその辺まで行くのが当たり前でっせ？」などエセアメリカかぶれとなっており、友達からは「アメリカ童貞」と呼ばれていた。

そんな僕は今でも変わらず海外への憧れが強く、洋画を見続けている。ヒューマンドラマが好きになったきっかけは映画館で見た「最強のふたり」というフランスの映画がきっかけだ。障害を持った富豪とスラム街の少年の絆を描く、素晴らしい物語なので自信を持って、オススメしたい1本である。
最近見た映画だと「グリーンマイル」や「コーダあいのうた」なんかよかったですね。僕は基本的にAmazon Prime Videoを使っていて、無料で見れるやつしか見ないので、「ムカキンTVエブリデイ」と呼ばれている。