おれと時々ねこのブログ

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俺のバブアー(オレノー・バブアー)見てよ

今日は僕のお気に入りのアウターをご紹介させてもらおう。5年ほど前に購入したbarbour(バブアー)ちゃんだ。あ~今「前の記事でトレバー・バウアーの事書いてるから引っ張られてバブアーの事書いてもうてるやんけ」というツッコミをいただきましたけどね。こんなんなんぼあってもいいですからね。ありがとうございます。

nendeyanen.hatenablog.com

 

俺のバブアーちゃん。このオリーブ色がいいよね。ダンディだよね。初めて服屋さんで試着をしたときにダンディすぎて、「このダンディ、俺に抱えきれるか?」とダンディに飲み込まれるんじゃないかと不安になったよね。飲み込まれたよね。


裏地はチェック柄になっている。要チェックポイントだ。(うまいこと言ってもうてごめん。この時代生きてごめん。Chuうまくてごめん。嫉妬しちゃうよねごめん。)


僕が今までに購入した服の中でもダントツで高くて、8万円(たっかぁ)くらいした。当時の僕は「俺も大人やねんから1着くらいはいいアウター持っとかなあかんやろ」と購入を決意しましたね。
バブアーといえばイギリスのブランドで英国紳士というイメージが強い。もう俺だよね。そして何と言っても生地の表面にオイルが塗っているのが特徴的。もともと港町で生まれたブランドで生地にオイルを塗ることで防水性に優れており、地元の漁師の人とかが着てたみたいだ。

そんな特徴的なコートなのだが、実は僕は一度やらかしてしまっている。なんとバブアーちゃんをカビさせてしまったんですよね。というのもバブアーは生地にオイルが塗っているので、湿気の強いところで保管しているとオイルがカビちゃうらしい。そんなことも露知らず、僕は普通にクローゼットで保管をしていた。
気づいたらクローゼットがカビ臭くなってたよね。当時住んでいた家が築20年以上の古物件だったので「このクローゼットカビ臭いわ。木造やから壁にカビ生えとるやん」なんて思っていた。で、秋冬にバブアーを着るときに異変に気づいた。

「ちょま(ちょ待てよ)!バブアーちゃんから匂ってる?!え、うせやん。8万円やぞ...。」

ネットで調べると「バブアーはカビやすいから注意せなあかんでい!」って書いてたよね。やってしまった...。まず僕の脳内に「8万円」という数字がおぼろげに浮かんできたんですよね。そしてすぐに外干しした。「頼む...。なんとか匂い飛んでくれ」そんな僕の願いも届かず。そりゃカビが直接生えてるんやから匂いだけがどっかいくわけがない。
そこからバブアーの事は忘れようと1年くらい放置しましたね。けど、どうしてもバブアーが着たい僕は洗剤を使って水洗いすることを決心した。オイルごとカビを取ってやるのだ。僕は漁師ではないし(実は違います)、防水である必要はないからね。

我ながら結構な賭けに出たと思う。本来であればちゃんとしたところに出してやってもらうべきなのだが、探すのがめんどくさかった。結果的にYoutubeでバブアーのオイルを洗い流す方法の動画を見ながら、見よう見まねでなんとかうまく洗い流せた。おかげでカビの匂いは完全に取れ、かすかにオイルの匂いが残った。
それから数年経つが、ノンオイルとなった僕のバブアーは今でも現役だ。ちなみにノンオイルドジャケットのバブアーも販売しているので、手入れや管理がめんどくさい人はそっちを買うといいだろう。俺も次購入するならノンオイルドにするし、友達に「バブアーはノンオイルドかな?」って相談されたら、ジョジョ4部の虹村形兆みたいに「おれもそうする」って後押ししちゃうでしょうね。